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雲住寺 九層石塔

雲住寺 九層石塔
  • 指定番号 : 宝物第796号 (1984. 11. 26)
  • 規模 : 高さ 12m
  • 年代 : 高麗時代
  • 管理機関 : 雲住寺
  • 所在地
  • 住所 全南 和順郡 道岩面 龍江里 70

説明
中場タから入ってくるには、雲住寺の谷間の南側入り口に位置する最初の石塔で、大きさが最も大きいうえに高く、巨大な岩盤の上に建てられた石塔である。 別途の地台石なく岩盤の形態によって、3~4段の角形グェイムを岩盤自体の上面に各出し、1層の塔身の面石を受けている。6枚の板岩で組み立てられた角面の両側の隅に隅柱が模刻され、面石の内側には補助隅柱がくっきりと面石に模刻されている。面石材の構成は南北面は2石、東西面は3枚石で構成された。 1層の屋蓋石の下の面には屋蓋受けが無く、何層もの禅門が中央から45度の角度で屋蓋石端部に向かって幾何学的に彫られた。屋蓋石の四つの隅の前脚部分は反転しており、縁には軒の部分をやや厚く彫った。落水面は平たく薄い造形であると感じさせ、端部の切断面は垂直に切らずに斜めに切った。 屋蓋石の厚さは薄いが、前脚部分や軒の切断部分が厚く、端部ではやや厚い感じを与え、特に屋蓋石下部の斜線模様と軒の模様のために反転がひどくみえる。この屋蓋石下部の斜線模様は、1層に7線, 2層に7線, 3層に5線, 4層に4線, 5層に5線, 6層に4線, 7層に4線, 8層に4線, 9層に3線である。特に各層の屋蓋石は一般的な石塔でも同じ方形か、7階の屋蓋石は完全な方形ではなく、前脚部分を押さえて、中央が飛び出すようにした。 屋蓋石は各層が1石ずつで造られたが、塔身石は初層は6枚石、2,3,4層は4枚の板石で組み立てられた。組み立て方法は板石に隅柱と面石を模刻して両側に立て、その間に面石を挟み入れて、H形に構成した。従って、2,3,4層の塔身石には、左右両面に隅柱があるように見える。各層の塔身石の各面には同じ模様を彫ったが、この中のひし形の中に四葉花文を 装飾したものである。屋蓋石の頂上には円柱形の石材と宝輪などの相輪部材の一部が置いてある。 この石塔は巨大な岩板の上に建立され、塔身部に幾何学的な模様がたくさん彫られ、屋蓋石が軽快で全体的にみて、雲住寺石塔群のなかで相当高い水準と考えられる。特に、屋蓋石下面の斜線模様や塔身のぱっと開いた花の模様は、此処でのみ見ることができる貴重なケースである。元来この塔は地方有形文化財第8号に指定された後、1984年に宝物に昇格された。