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維摩寺 海蓮浮屠

維摩寺 海蓮浮屠
  • 指定番号 : 宝物第1116号 (1992. 1. 15)
  • 規模 : 高さ 2.5m
  • 年代 : 高麗時代
  • 管理機関 : 維摩寺
  • 所在地
  • 住所 全南 和順郡 南面 維摩路 603(維摩里 321番地)

浮屠は僧たちの舍利を安置する一種の塔で、その形式によって八角円堂形、石鐘形などに区分される。 この浮屠は和順郡南面維摩里321番地維摩里入り口にある。八角円堂形の典型的な姿で、各部の彫刻と構成比が優れる高麗前期の作品である。 この浮屠は元来維摩寺址の西側の山の傾斜面にあったものを1981年、現位置に移してきたものというが、宝物第1116号に指定されている。 浮屠の細部様式を見ると、地台石は8角で、上面に角弧角形の3段のグァイム台を準備して1石にし、下台石は8角の各面に眼象を刻み、その上には側面に8角の突出台を回した。上面には、やはり角弧角形の3段グァイム台を造出し、下台にした。 重石受けの覆蓮は8角で、各面に耳の花を彫って花文を装飾し、その上には16葉の重弁を両角に刻み、角弧角形の3段グァイム台に続いている。 重石は8角であり、下段は8角突出台を巻き、各面にはかなり大きい眼象を刻んで、下段に3段の角形受けと八葉蓮花文が各出された仰蓮の上台石を受け止めている。 塔身は8角で、各面に隅柱を倣って前面の中央には門扉形に鍵箱を陽刻し、その上段に海蓮之塔という名文を縱に二行陰刻した。これから見て、この浮屠は海蓮という僧の舎利塔に間違いないが、残念ながら海蓮僧の行跡を確認することができない。 屋蓋石は広くて平薄く、上面に瓦のくぼんだ部分が無くて右棟がはっきりしており、下面は水平だが、薄い3段の受け皿を準備した。相輪は遺失して無い。この浮屠は統一新羅9世紀頃に発達した八角円堂形の典型様式をそのまま守り抜いたケースとして、双峰寺の撤鑑(チョルガム)禅師の浮屠がまさに隣近にあるという点で注目される。 朝鮮時代はこの寺院の創建時期と同じ高麗時代前半期と推定される。 大きさは全体の高さ249cm, 基壇部の高さ79cm, 塔身部の高さ170cmである。